芝生作りのため、ピッケルやツルハシ、クワ、スコップで原始的に土を耕していたのですが、ある日、とうとう腰をやってしまいました。
元々腰痛持ちだったため、こういう作業に弱いのですが、以前から気になっていた家庭用耕運機を導入してみようかと思ったわけです。
色々とレビューをチェックしていると、安いもので信頼できるものとして、アルミスの耕す造300wがありました。
300wですので、私が持っているジャクリでも十分動きます。
家庭用耕運機を使えば、整地を瞬く間にしてくれるはず!
と言うわけで、早速購入してきましたので、開封してみます。
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アルミス耕す造AKT-300WRのレビュー
商品情報
- 【品番】:AKT-300WR
- 【サイズ】:(約)幅22×奥29×高さ138cm
- 【製品重量】:(約)4kg
- 【消費電力】:300w
- 【電圧】:100V(50/60Hz)
- 【耕うん幅】:約19cm
- 【耕うん深】:約8cm※土の硬さによって異なる場合があります。
価格は10,000円程度で購入することができる家庭用耕運機なのですが、女性でも持ち運びできる軽量タイプで、それほど大きさはありません。
私はすぐに使いたかったため、実店舗で探したところ、遠いコメリにおいてあるとの事。
すぐに買いに行ってきました。
段ボールは意外と大きい
組み立て式ですが、子供でも組み立てられます。
ジョイントするためのネジ穴が早速ズレてます…
全然入る気配が無いため、インパクトドライバーで無理やり広げました。
持ち手部分はスライドするので使用する人によって変えることができます。
重さが4kgという事で、軽量です。
女性でも問題なく使用することができます。
実際に使ってみた
耕運機ですので、既にふるいにかけた土や掘り起こした土に対してはらくらく掘り起こすことができます。
土がすごく細かくなりますので、粘土質の土でもふかふかになりました。
ある程度の湿り気のある粘土質の土は細かな粒上になって良い感じにふかふかになるのですが、雨の後など、水をたっぷり含んだ泥の状態の土はどうにもなりません。
これはこの耕運機ではなく、高性能の耕運機でも同様かと思います。
石だらけのカチカチ土壌で使ってみた
時間とある程度の力が必要ですが、これもふかふかになります。
時々石が耕運機に引っかかり、作業がストップしてしまいますが、しっかりストッパーが機能しているため、無理に刃が回転することがありません。
硬い土の場合は、当然ながら多少のパワーは必要です。
詰まった石はその辺に落ちている棒やピッケルで取り除けばいいです。
後々ふるいにかければ、すっきりキレイな畑用の土が出来上がる事でしょう。
雑草の上から使ってみた
我が土地は、シロツメクサなどが密生しておりますが、除去が面倒なのでそのまま使ってみました。
これも問題なく耕すことができます。
ただ、雑草やその根を細かく細断することはできませんので、定期的に絡みついた雑草や根を除去する必要があります。
これも後にふるいにかければ、ある程度キレイな土壌になるのではないかと思います。
硬いイネ科の根がある部分もやってみましたが、流石に進みが悪く、何度か空回りすることがありました。
勢いで根全体丸ごと取れると言えば取れるのですが、行きついた時にピッケルでサクッと取ってしまった方がいいかも知れません。
土掘り用としても使える?
自分の使い道としては、畑用としてではなく、整地用として購入したので、土を掘る能力があるかどうかが一番の焦点でした。
結果的に、硬いこの土地の土でも時間をかければ全然掘り起こせますし、ふるいにかければ大きな石を除去できるため、整地用として大変助かっています。
後々には法面の補強なども行う予定で、その際にも大いに役に立ちそうです。
また、この土地は高台になっているため、法面を削って車の出入りがしやすいようにする必要があります。
その時もこの耕運機が役に立つはずです。
土をふるう前のカチカチの土をふかふかにして、石を除去する際にも使えますし、これで10,000円なら腰にも負担がかからないので大助かりです。
家庭菜園に最適なコスパ最強の家庭用耕運機
耕す造より安価な家庭用耕運機はたくさんありますが、自分的にはこれが一番価格と機能性のバランスが取れているのではないかな、と思っています。
しっかり耕せる事を認識しましたので。
耕す造は、この他に500Wと1050Wがあり、ワット数が上がるにつれその幸運能力は当然上がります。
小さな畑を耕す程度なら300Wで十分ではないかなと思います。
また、今回自分が購入した耕す造は、コードタイプです。
コードは凄く短いので、延長コードが無いと使えませんが、バッテリー式よりも格段に価格が安く、ジャクリのポータブル電源を持っている自分としてはコードタイプ一択でした。
家庭菜園をされている方は、近くに電源が無いケースが多いと思いますので、バッテリー式も検討してみてはいかがでしょうか?