部屋全体を見渡したとき、「なんだかまとまり感がない」「散らかっている」「モノが多い」そう感じる人がいます。
片付けようにも、どこから手を付けていいか分からないんですよね?
ただ片付けるだけじゃなくて、どうせならショップみたいにオシャレに収納したい!
そんな方のために、今回はショップのようなオシャレなお部屋にして、尚且つSNS映えする見せる収納を目指す収納術をご紹介します!
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お手本はインテリアショップ
お部屋を収納したいと思ったとき、今までまとまりのない散らかっていてモノが多い部屋だったところを、「急にオシャレにすっきり収納するなんて無理!」と思いますよね?
まずは、始める前にインテリア雑誌やネット、インテリアショップなどを参考にいろいろ見てみましょう。
中でもインテリアショップは、実際にお部屋をイメージして寝室やリビングのような空間を作っていたりします。
見たことある人も多いと思います。
雑誌やネットで見るのとまた違った印象ですし、インテリアショップが一番参考になります。
やはり、お客様が見たとき自分の部屋とイメージしやすいようにディスプレイされているので、一番のお手本です。
どうせやるならSNS映えするオシャレな部屋
SNS映えするオシャレな収納を目指す場合、インテリアショップをお手本にするのは得策です。
では、実際に自分のお部屋をオシャレな部屋にするには、どこから始めればいいでしょうか?
それは、「お客様目線を意識する」ことです。
お客様目線を意識する
自分の家に人を招いたときに、その人が見るモノを意識するということです。
まず、人が自分の家を訪問したとき、一番見るところってどこだと思いますか?
あなたが友人や知人宅に行ったときに、見るところがどこか想像してみてください。
大きく分けると以下のものがあげられます。
- 玄関
- リビング
- トイレ
玄関
人の家を訪ねたとき、一番最初に見るのが玄関です。
扉が開いて中に招き入れられたとき、天井から壁、靴箱など無意識でも見ていると思います。
玄関ではよく履く靴以外は靴箱に収納します。
よく履いている靴は透けて見えるタイプの、シューズボックスに入れて飾るとショップのようになってオシャレな演出になります。
リビング
次に招き入れられるのが、リビング。
やはりここでも、まず入口で立ち止まってお部屋全体を見渡していませんか?
何度も来ているお宅ならそんなに見ないでしょうが、それでもやはり部屋のどこかしこは見ていると思います。
部屋全体を見たときに、モノであふれているように見せない工夫が必要です。
例えば、リビングの真ん中にテーブルが置いてあるなら、そのテーブルの上には中心にお花を飾ります。
それ以外は何も置かないのです。
たったそれだけでも、とてもしっくりまとまっているように見えます。
トイレ
頻度は高くない場所ですが、トイレも入れば見てしまう空間です。
トイレカバーや、トイレットペーパーの収納ボックス、その上に飾ってあるインテリアなど興味なくても見るものだったりします。
これらのお客様目線を意識すれば、おのずとそこをどうしようか?いろいろとイメージが湧いてくるのではないでしょうか?
しかし、あまり飾りすぎても見た感じ散らかってるようにしか見えない場合があります。
適度にワンポイント的に置くようにすると良いでしょう。
例えばトイレのタンクの上、流したときに水が出てくるところにお花が飾ってあるだけでもお花に水がかかって瑞々しい感じを与えます。
床に置かずに浮かせる収納
お部屋をすっきり収納したい場合、一番忘れないでほしいことは掃除のしやすいように収納をすることです。
オシャレで可愛い収納ボックスやケースなどたくさんありますが、お部屋の掃除をするときにそれらをいちいち持ち上げて、また戻すといった動作をすることを考えてみてください。
ちょっと面倒ですよね?
これを回避するには、床にモノを置かない「浮かせる収納」をすることです。
浮かせる収納
モノを浮かせて床には何も置かないようにします。
でも、どうやって?
床に置けないなら、「吊るす」か「壁にくっつける」か、でしょうか?
吊るす収納
吊るす場所は、どこでも作ればあります。
例えばクローゼットや押し入れの中も、突っ張り棒をしてそこにフックを掛けて洋服やショルダーバッグ、ベルトやネクタイなどの小物類を吊るしたりです。
お客様目線を意識するなら、玄関の上がったところにお客様の帽子やコートを掛けておけるハンガーラックなどもインテリアの1つですよね?
でもハンガーラックは床に立てておかないといけないので、玄関の壁に棚などをくっつけられたら、そこにひとまず置いて頂いたりなどできますね。
くっつける収納
さきほど玄関の壁に棚をくっつけるということにも触れましたが、まさにくっつける収納とはそういうことです。
壁に穴を空けることができない場合は、天井から床に掛けて壁伝いに突っ張り棒をしてそれに棚を付けるという方法もできます。
吊るす収納やくっつける収納は、玄関・リビング・クローゼット・押し入れ・トイレなどお部屋のさまざまな場所でできます。
まずはお客様目線でイメージづくりを!
思わずSNSに載せたくなるようなオシャレな収納をするには、まずはお客様目線を意識するところから初めてみると、どこをどうすればいいか分かりやすいと思います。
それプラス、雑誌やインテリアショップでお手本になりそうな収納を見てくることもしてみてください。
だんだんと自分の理想的な収納が見えてくるでしょう。
慣れてくれば、キッチンや子供部屋などお客様目線じゃないところも収納のイメージが湧きやすいと思いますよ!