家にある置物って、以外と多かったりしませんか?
今まで飾っていたけれど、引越しや部屋の模様替えで不要になることもありますよね。
それが縁起物なると、特に処分に困るんですよね。
捨ててはいけないような気がしてしまって。
この記事では、そんな捨てるときに迷ったり困ったりするものに焦点を当てて、処分方法をご紹介していきたいと思います。
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困ったときは不用品回収業者に回収してもらうのが便利
不用品の処分に困ったとき便利なのが、不用品回収業者で引き取ってもらう方法。
使えるもの、使えないもの問わず回収してくれるので、手軽に処分することが出来ます。
また、回収された不用品は、リユース品として途上国に送られたり、分解されて別の商品に生まれ変わったりと環境に配慮されています。
まとまった不用品がないとダメなのではないか?
と心配される方もいらっしゃると思いますが、単品でも回収してくれる業者が多いので安心してくださいね。
料金相場は、単品回収で3,000円~となっています。
もちろん業者によって違いがありますので、見積サイトなどで比較検討してみてくださいね。
比較サイト
リサイクルショップで売ることは出来る?
もちろん、基本的には置物も買い取ってもらうことが出来ます。
置物の種類や、状態によっては買い取り・引き取り不可となる場合もあります。
業者によって違いがありますので、持ち込むリサイクルショップに事前確認しておきましょう。
石や鉱物といったものは、石専門の買取業者に引き取ってもらうのがおすすめです。
専門店だと、品物の価値をしっかり評価してもらえる可能性が高く、買い取り価格もアップする傾向にあります。
困った!縁起物はどう処分するのがいいの?
縁起物って、どう処分していいか困る方が多いのではないでしょうか。
普通に捨てると罰が当たりそうだし、譲るのも無理やり押し付けている様な気がしてしまうし、売るのも何だか良くない様な気がしてしまいますよね。
そこで、縁起物の処分方法を調べてみましたので、参考にしてみてくださいね。
縁起物を処分する時は、この2つの方法をお試しください。
- 塩を振りかけて、白い紙や布で包んで捨てる
- 供養してから処分する
塩を振りかけて、白い紙や布で包んで捨てる
自分でお清めをしてから処分する場合は、こちらの方法がおすすめ。
塩を置物に直接振りかけ、白い紙か布で包んで処分します。
この時使う塩は天然塩、白い紙は和紙やシルクなどが良いとされていますが、用意できない場合は綿素材の布でも大丈夫です。
天然塩はスーパーなどで簡単に入手可能ですし、余った塩は調理に使うことが出来るので、無駄にならずに済みますね。
お焚き上げで処分する
本格的に処分するなら、お焚き上げ供養で処分する方法がおすすめ。
お焚き上げは、神社やお寺で行ってもらえます。
近くにお焚き上げを行ってくれる神社がない場合は、神社と提携している業者に依頼するという手も。
宅配便を使って送ることで、提携先の神社でお焚き上げをしてもらうことが出来ます。
費用
神社やお寺の場合
3,000円~10,000円
みんなのお焚き上げに依頼する場合
レターサイズ 1,650円(税込)~
ボックスサイズ 6,600円(税込)~
お焚き上げをしてもらう神社やお寺によって費用は変わりますので、事前に確認をしておきましょう。
また、お焚き上げが出来るもの出来ないものがありますので、合わせて確認しましょう。
不要になった置物をごみとして捨てる場合
分別の仕方
可燃ごみ(有料)
指定のごみ袋に入れて、収集日にごみステーションに出しましょう。
捨てられるもの
- 木彫りなどの木製の置物
- 掛軸のような紙製のもの
- タペストリーなどの布地・自然糸製のものなど
不燃ごみ(有料)
指定のごみ袋に入れて、収集日にごみステーションに出しましょう。
捨てられるもの
- 鉱物
- 金属製の置物
- 陶器の置物
資源ごみ(無料)
透明または半透明のごみ袋に入れて、収集日にごみステーションに出しましょう。
捨てられるもの
- プラマークの付いている置物
大型ごみ(有料)
指定のごみ袋に入れた時に袋の口が閉じられないものは、大型ごみ(粗大ごみ)として捨てなければいけません。
処分の流れ
- 大型ごみ収集センターに連絡をして、回収依頼をしましょう。
- 指定された金額の大型ごみ処理券(シール)を、コンビニやスーパー・役所などで購入します。
- 指定の日時・場所に、処理券(シール)を貼った置物を出して回収してもらったら完了です。
大型ごみ処理券を購入するときは、指定された金額を伝えるだけでOK。
金額分の料金を支払いましょう。
引っ越しなどで自治体をまたぐ時は要注意!
異なる自治体で購入した処理券は使用することが出来ません。
再度購入が必要となってしまわないように気を付けましょう。
分別の仕方や処分方法は、各自治体によって異なりますので、お住まいの地域の自治体ホームページまたは、自治体より配布されているパンフレットをご確認ください。
不要になった置物を処分して部屋をスッキリさせましょう!
不要な置物がいつまでもあると、部屋は掃除をしてもキレイに見えなかったりします。
スペースをとる置物だと、尚更邪魔になってしまいますよね。
お土産で頂いたものや縁起物は捨てにくいですが、不要に感じているものを溜め込んでいることの方が良くないので、思い切って処分して心も部屋もスッキリさせましょう!