新しい掃除機の購入を考えている場合、どんな掃除機を選ぶのが良いのか、迷ったことありませんか?
家庭で使われている掃除機で根強い人気なのが、「コードレス式掃除機」と「紙パック式掃除機」です。
両社とも使い勝手が違うので、コードレス派と紙パック派に分かれるところでもありますよね?
ここではコードレスと紙パックそれぞれのメリットとデメリット、そして掃除機の選び方をご紹介していきたいと思います。
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コードレス式と紙パック式のメリット・デメリット
まずは、それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
コードレス&紙パックのメリット
コードレスの場合
・コードがない
やはりコードがないことがメリットです。
コードレスなら、家じゅうどこに行こうが絡まりも巻き付きもありません。
・紙パックの交換なし
吸い込んだゴミが直接「ダストケース」の中に集まるので、ケースを開けて逆さにすれば中のゴミをバサッと捨てられます。
・吸引力が持続する
吸い込んだゴミは遠心力によってダストケースの中に圧縮した形で溜まっていくので、吸引力が維持できます。
・排気がきれい
空気とゴミの通り道が別で、外に排気される空気がゴミ臭いということがありません。
紙パックの場合
・手が汚れない
ゴミが紙パックの中に溜まるので捨てるときに手が汚れません。
・ゴミやほこりが飛散しない
紙パックの中にゴミが溜まるので、捨てる時もゴミやほこりが飛ぶこともありません。
・充電の必要がない
コードをコンセントに差し込んでさえいれば、いつまでも掃除ができて掃除の途中で電源が消耗することがありません。
コードレス&紙パックのデメリット
コードレスの場合
・ダストケース内やフィルターが汚れやすい
ダストケースに直接ゴミが溜まるので、こまめなゴミ捨てとケースの掃除が必要です。
・吸引力が弱い
コードがない分、長時間の掃除には向きません。
一般的にコードレスの1回の充電では、約30分が限度です。
・ごみ捨ての頻度が多い
溜まったゴミは見た目よりたくさん吸い込めますが、やはり紙パックよりはゴミ捨ての頻度が多くなります。
紙パックの場合
・紙パックの購入が必要
紙パックを取り換えないといけないので、紙パック代が掛かります。
・排気が悪い
ゴミと空気の通り道が同じなので、ゴミの臭いや微塵が空気中に舞う点です。
掃除機の選び方
掃除機を選ぶなら、リビングなどメインのお部屋の掃除には紙パック式がおすすめです。
一人暮らしなど狭いお部屋の掃除や紙パック式の掃除機を持っているけど、狭いスペースの掃除を手軽にできるサブとしてならコードレスがおすすめです。
お部屋の広さや場所別に選んでみると、失敗がないと思いますよ。
コードレス式と紙パック式の人気の掃除機10選!
それではここで、コードレス式と紙パック式のそれぞれ人気の掃除機を各5選ずつ選んでみました。
コードレス式5選
アイリスオーヤマ スティッククリーナー
1.3㎏と軽く女性でも持ち運びが楽です。最大35分連続使用が可能です。
エレクトロラックス コードレス掃除機
吸引力がトップクラスで、ハンディタイプにもなります。
ハンディは取り外しができるので、狭いところやちょっとした食べこぼしのお掃除にもすぐ使えます。
AZMKOO コードレスサイクロン
強い吸引力で、食べこぼしや髪の毛・ほこりや砂なども吸い込み、40分の連続使用も可能なパワフルなスティック掃除機です。
サイクロン 2WAY スティッククリーナー
2WAYでノズルを付け替えると、ハンディとしても使えます。
INSE コードレス掃除機
電池8本入って、2500mAhの大容量の着脱式バッテリーが搭載されています。
紙パック式5選
パナソニック 紙パック式掃除機
コンパクトで軽いですが、ハイパワーです。
「エアロノズル」で床の上に浮遊するホコリも「エアダストキャッチャー」でしっかり吸い込みます。
アイリスオーヤマ コードレス紙パック掃除機
コードレスですが、紙パック式の掃除機になります。
スティックとしてもハンディタイプとしても使えるので、車の中など狭いところも楽に掃除ができます。
東芝 紙パック掃除機
ハンドルは握りやすい「らくわざグリップ」です。
ヘッドからノズルがぺったりしてるので、掃除しづらかった家具の下など狭い空間も楽に掃除できます。
アイリスオーヤマ 紙パック式掃除機
ノズルの長さを「長さ調節ボタン」を押すだけで簡単に長さを変えられます。
パナソニック 紙パック式掃除機
ヘッド部分にあるペダルを踏むと、ヘッドの付け根が外れて窓のサッシが掃除できるノズルが出現!
ヘッドと一体になっているのでこれを「親子ノズル」と呼んでいます。
生活スタイルに合った掃除機でクリーンな空間へ
お部屋の広さや用途によっても欲しい掃除機の種類も違ってくると思います。
メインは紙パック、サブとしてコードレスという使い方が一番おすすめです。
自分の生活スタイルに合った掃除機を選ぶことができれば、面倒なお掃除もきっと楽しいものになりますよ!