洋服に付いた鉛筆汚れが、洗濯で落としきれなかった事ありませんか?
鉛筆汚れは比較的落ちやすい汚れではありますが、それでも落とせない時もありますよね。
特に、鉛筆の使用率が高い小学生のお子さんがいらっしゃるご家庭では、あるあるかも知れません。
今回は、鉛筆が取れない時の対処法や、おすすめのアイテムをご紹介したいと思います。
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どうして鉛筆汚れは落ちにくいの?
鉛筆の芯は黒鉛と粘土で作られています。
黒鉛は、鉛が入っていると思われがちですが、実際には鉛ではなく炭の仲間。
黒鉛は水に溶けにくいといった特徴があり、落としずらい汚れとなってしまうのです。
また、鉛筆の芯は油分を含んでいるので、油性の汚れを落とす方法でキレイにする事が出来るんです。
具体的なアイテムは、次の項目でご紹介していきます。
服についた鉛筆ってどうやって落とす?
服に付いた鉛筆汚れは、この2つで落とすことが出来ます。
- 固形石けん
- 台所用洗剤
固形石けんでの落とし方
必要なもの
- 固形石けん
- ぬるま湯
- ブラシ(落ちない時)
- ゴム手袋(肌の弱い方や手荒れが心配な方)
落とし方
ぬるま湯で汚れている部分を濡らしたら、汚れている部分に石けんを塗布していきます。
そのまま数分ぬるま湯に着けておくと汚れが落ちやすくなるので、時間がある時にはおすすめです。
ぬるま湯に数分付けた後は、汚れ部分を軽くもみ洗いします。
あまりゴシゴシこすると、生地を傷める原因になるので気を付けましょう。
もみ洗いで落ちない時などは、ブラシで汚れを軽くたたくようにすると落ちやすいですよ。
台所用洗剤での落とし方
必要なもの
- 台所洗剤
- ぬるま湯
- ブラシ(落ちない時)
- ゴム手袋(肌の弱い方や手荒れが心配な方)
落とし方
乾いたまま、汚れ部分に洗剤を染み込ませます。
そのままぬるま湯に数分つけ置き、もみ洗いまたはブラシで汚れを優しくたたき洗いしましょう。
あまり強くもみ洗いをしたり、ブラシでこすってしまうと生地を傷めてしまうので要注意。
ぬるま湯をかけながら洗うと、落としやすくなりますよ。
おすすめアイテム5選
ウタマロ ウタマロ石鹸
生分解性が高く自然環境にも優しい成分の石けん。
リサイクル油を使用することで、SDGsにも貢献しています。
弱アルカリ性で蛍光増白剤を配合しているので、白い衣類に威力を発揮しますよ。
激落ちくん 洗濯石けん
通常の洗濯ではなかなか落ちない頑固な汚れも落としてくれる洗濯石鹸。
ケース付きで手を汚さずに使うことができ、手荒れも軽減してくれますよ。
フレディレック ガルザイフェ
蛍光増白剤不使用のシミ抜き石けん。
色柄物の洗濯ものにも安心して使用することが出来ます。
ドイツの伝統的な洗濯石鹸で人気がありますよ。
JOY W消臭 台所用合成洗剤
逆さで扱いやすいボトルが、洗濯用としてもおすすめできるポイント。
食品の臭いを消臭する効果もあるので、鉛筆汚れ以外の食べこぼしなどの汚れにもピッタリです。
キュキュット クリア除菌 食器用洗剤
べったりした油汚れもスッキリ落としてくれる台所用洗剤。
油汚れに強いので、油性の汚れや食べこぼしなどの汚れにもおすすめです。
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諦めていた鉛筆汚れもキレイに♪
意外と頑固な鉛筆汚れですが、洗剤を工夫することで簡単に落とすことが出来る汚れでもあります。
特に小学生は鉛筆で衣類を汚すことが多く、汚れも落ちずらいので諦めモードになりがちですが、今回ご紹介した方法であれば自宅でも対処可能です。
少しの手間はかかりますが、クリーニング代が浮くのは嬉しいですよね。
また、ご家庭にあるもので落とすことが出来るので、余分なアイテムを増やす必要がないことも嬉しいポイントになるのではないでしょうか。
お困りの方はぜひ試してみてくださいね!
時間がない時は宅配クリーニングがおすすめ♪